職業を学ぼう!~弁護士、検察官、裁判官~

昨日の小学6年生の授業は、
職業を学ぶシリーズでした!(^^)

弁護士、検察官、裁判官の仕事に
ついて、大まかに理解して、そう
いう仕事に就くにはどうしたら
良いかを学び、文書にまとめました。

また、法科大学院制度についても
理解しました。

こんな意見が出ましたよ(^^)

・日産のゴーン会長の弁護士はやり手なんだ!
・弁護士の数をもっと増やした方が良い
・検察官と裁判官はもっと年収が高いのかと思ってた
・弁護士は稼げるんだね
・三者とも社会的な使命が高い仕事なんだね!

などなどです。

小学生だけでなく、中学、高校生
でも、このように職業に興味を
もってもらいたいなと思っています。

自分が勉強をするのは、将来、仕事
をするときに役立つからであって、
そのイメージがあれば、もっと、
もっと勉強のモチベーションが
高まるからと我々は思っています。

7月、8月ぐらいから、こんなことを
やろうと思っています。

・中学生向けビジネススクール
・高校生向けビジネススクール

職業や、社会の仕組み、ビジネス、
社長になるのに大事な能力、
ビジネスパーソンとして活躍する
のに大事な能力、などを
学ぶスクールです。

最初の頃は、非常に低額で
やろうと思っています。
お楽しみに!

またご案内しますね(^^)

代表渡邊の高校教師デビュー!?

先日、知人が外部講師として
教壇に立っている高校の授業を
見学させて頂きました。

2時間の授業が1時間終わったところ
で、知人からいきなり渡邊さんも
何か話してみて!と言われ、突如、
教壇に立つことになりました。

その授業は、本来、高校生に生きる
力を養って欲しいということで、
世の中のことについて毎月2回
外部講師として授業を行っているもの
だそうです。

急に振られたので、当然、何も用意して
なかったのですが、アドリブで授業を
行いました。

そして、自分でも驚いたのですが、(笑)
最初は15分ぐらいで良いと言われたのを
楽しかったので、結局、1時間全て時間を
頂戴して授業を行いました。

内容は、私の経営コンサルタント、ならびに
経営者という職業の中身を少し話した後、
簡単なビジネスゲームをしました。

イノベーションを考えようというゲームで、
既存の商品と商品を組み合わせて今までに
ないものを発想するというものです。

グループで発想し、まとめ、プレゼンします。

そして、プレゼンに対し、全員が1人ずつ
割り当てられたお金をいくら支払っても良い
か、考えて発表します。

非常に盛り上がりました(^^)

皆んな、すごく楽しんでくれたと
思います。

帰り際に、1人の子が、

「私、経営したいのですが、大学に行った方が良いですか?経営者は、何に対して、時間やお金を投資したら良いですか?」など、

積極的に質問をしてくれました。

経営者という職業に興味を持って
もらえたようで、とても嬉しいです!

頑張って欲しいですね!

ロボットプログラミングオプションを新設!!

 キッズジャンププログラミング【東日本橋教室】にてロボットプログラミングオプション作りました!!

「毎回ロボットを使ったプログラミングをやりたい!!」という声にお応えさせていただきました。

 

 通常の月額料金に追加でロボットプログラミングオプション2,000円(税抜)/月額でご予約・ご受講いただけます。(※ロボットのレンタル料・アカウント料など全て含む)

 

 「ロボットプログラミングをやらせたいけど購入すると高額だし、飽きたら・・・」とお悩みの方にオススメです!!また、「半年だけ」といった期間限定のご利用可能ですので是非お試しください!!
 

通常レッスンとの違い

 通常レッスンとの違いは主に次の通りです。

①毎回ロボットを使って学ぶ

 毎回ロボットを使用してプログラミングを学びます。通常レッスンではViscuit, ScratchJr, Scratchなどのロボットを使用しない教材を中心に学んでおり、ロボットを使うのは8〜10回に1回程度です。

②最新ロボットプログラミング学習キット『KOOV』を使って学ぶ

 通常レッスンでは使用していない最新のロボットプログラミング学習キット『KOOV』を使って学びます。『KOOV』はSonyGlobalEducation社の教材です。『KOOV』の他にもLEGO社の『WeDo2.0』『mindstorms』を使用します。
 まずはエントリーとしてWeDo2.0からはじめ、その後にKOOVまたはmindstormsで学ぶことをおすすめします。
 
 ・KOOV公式サイト:https://www.koov.io
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 ・LEGO WeDo2.0 Webサイトhttps://education.lego.com/ja-jp/product/wedo-2
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③ロボット専用アプリで学ぶ

 『KOOV』『WeDo2.0』『midstorms』のそれぞれに学習アプリがあります。プログラミング方法やロボットの仕組み、センサーなどの使い方を学ぶことができます。SonyGlobalEducation社とLEGO社が作成した学習アプリなのでわかりやすく、とてもよくできています。
 

お申し込み方法

 お申し込み・お問い合わせは下記いずれかの方法でご連絡ください。
 <メールアドレス> info@iot-makers.jp
 <TEL> 03-5809-2359
 <Line>ご登録いただいているキッズジャンププログラミングからのアカウントから
 

備考

 ロボットの台数に限りがあるため、同じ時間帯に予約できる人数が限られます詳しくはお問い合わせください。
 現状のロボットの台数は次の通りです。状況に応じて追加購入・準備いたします。
  • KOOV・・・1台
  • WeDO2.0・・・1台
  • mindstorms・・・2台
 ロボットプログラミングオプションをご利用中も通常のロボットを使わないプログラミングレッスンも受講可能です。その際オプション料金の返金は出来かねますのでご了承願います。

 

 

大学在学中に就職する時代へ??

 東京大学の柳川範之教授がとても興味深い提案をしています。それは大学において、4年間で必要な単位を取って卒業する現行の仕組みを改め、卒業を待たずに就職し、10年の間に必要な学位を修得して卒業する仕組みの導入です。なぜこのような提案をするのでしょうか?

「あのときにもっと真面目に勉強しておけばよかった」はシステム上の問題

 「在学中は勉強に対するモチベーションが低かった」「あのときもっと真面目に勉強しておけばよかった」と思う方は多いのではないでしょうか。大学生時代に限った話ではないかと思います。柳川教授は「誰もが異口同音に嘆くということは、個々の問題というよりはシステム上に何らかの問題があると言えるだろう。そもそも勉強する時期が適切ではなかったと考えられる。」と述べています。

 生徒の勉強意欲が低いのは生徒自身の問題、あるいは教師の問題がもちろん考えられます。しかし、柳川教授の言う通り、システム上の問題、つまり勉強の時期が適切でないということも、生徒の勉強意欲が湧かない1つの原因なのかもしれません。

必要性を感じたときに勉強するのが一番適切

 では勉強の意欲が湧いてくるのはいつなのか。柳川教授によると「社会人になってから必要性を感じたときに勉強するのが、一番適切だと考えられる。」とのこと。そこで柳川教授が提案しているのが冒頭に紹介した在学中に就職し10年間の間に学位を修得して卒業する仕組みです。

 確かに、「なぜ学ぶのか」「なんのために学ぶのか」という目的がはっきりした状態で、さらに実社会で学んだことが生きるということが実感できれば、勉強のモチベーションは上がりそうです。学んだ知識も本当の意味で「身に付く」といえるかと思います。

時代にあった教育システム

 最近、話題になっている言葉があります。1つ目は「リカレント教育」、2つ目は「ライフシフト」です。

  • リカレント教育・・・生涯にわたって教育と就労を交互に行うことを勧める教育システム
  • ライフシフト・・・人生100年時代において生きる戦略を立てるという考え方

 どちらも「変化の激しい現代において、生き抜いていくためには学び続けることが大切である」と説いています。大学までの知識で生きていける社会ではなくなってきており、生涯にわたり学び続けなければお金を稼げないということです。このような観点から、柳川教授の提案は今の時代に合わせた大学の仕組みと言えるのではないでしょうか。

まとめ

 柳川教授の提案は、大学側と企業側で様々な課題が生まれれることが考えられます。しかし、もし実現してうまく回り出せば、大学の研究成果や企業の生産性向上といった面でプラスの効果が現れるかもしれません。生徒個人も限られた人生の時間を有効に使うことができ、「あのときもっとまじめに・・・」といった後悔もなくなりそうですね。

 ところで、「社会人になって必要性を感じて勉強の意欲が上がるのはわかったけど、小学生・中学生・高校生の勉強の意欲を上げるにはどうすれば?」という疑問を持った方もいらっしゃるかと思います。そのような方は過去に書いた次のブログが参考になれば幸いです。

 子どもの勉強へのモチベーションを上げるにはどうすべき?

 また、私たちのスクールの生徒(小学生)は近所の薬局で薬剤師の仕事を体験したことがあると話していました。そのような職業体験をさせてみるのも勉強の意欲向上につながるかもしれませんね。

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(出典:日本経済新聞)


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イギリスのEU離脱について一緒に考えました

小学6年生の授業にて、
イギリスのEU離脱に
ついて意見をまとめました。

大人でも難しいこの内容をしっかりと
理解していました。

・どういう流れで、EU離脱に至ったのか?
・どのような国民感情があったのか?
・離脱決定後の協定案がなぜ否認されるのか?

などなどを話し合いました。

大人でも難しい内容を着実に理解しようと
努力していました。

社会情勢について、日頃から興味を
持ってもらいたいと思っています。

プログラミング教育に生じている格差とは?

 文部科学省は5月28日、小学校のプログラミング教育に関する2018年度の取り組み状況について調査結果を発表しました。アンケートの対象は市町村の教育委員会で、回答率は57.9%(1,011教委/1,745教委)です。

 文部科学省は調査結果・分析のポイントを次のようにまとめています。

小学校プログラミング教育が必修となる2020年度に向けた取組状況等は、 2018年度においては 前年度と比較して、全体として取組が進んでいる。

 

 一方、課題は次の通りです。

  • 大規模な自治体と比較して、小規模な自治体等における取組が遅れている。
  • 担当者を配置している自治体等と比較して、配置していない自治体等は取組が遅れている。
  • 担当者が教員経験者である自治体等と比較して、教員経験者でない場合は取組が遅れている。

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出典:文部科学省

 このような調査結果・分析から、文部科学省は今後次のような施策をするということです。

  •  小規模自治体等の取組が遅れている自治体等に行き届く支援の実施

   全国各地で小規模自治体向けプログラミング教育セミナーを実施 等

  •  全ての小学校における円滑なプログラミング教育実施に向けた情報提供等の充実

   ポータルサイト等における情報提供の充実、教員研修教材の普及、「みらプロ」の推進 等

 

 文部科学省の実施した小学校プログラミング教育に関する調査や、今後の施策等を知ると、文部科学省のプログラミング教育への本気度が伝わってきます。また、先日はIT人材の取り合いから大手企業がこぞってIT人材の給料を引き上げるといったニュースが話題になっていました。これはプログラミング教育がいかに重要かが実感できる1つの事実ではないでしょうか。

 

 皆さんの地域のプログラミング教育の取り組みは進んでいますか?

 

 小学校プログラミング教育に関する取り組み状況の調査結果についてより詳しく知りたい方は文部科学省Webサイトへ

 


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子ども大喜利やりました!(笑)

以前授業で子ども大喜利をやりました!

これも考える力を養うレッスンです(^^)

ある論文によると、人間は、
ユーモアセンスのある人を信頼する
傾向にあるようです!

また、遊び心と学生の成績は、
相関関係にあるとアメリカの論文で
書かれています。

面白い事を言うというのは、
普通に論理的に考えたらこういう
だろうというのを、あえて外して
言うことだと思います。

だから、論理的に考えることが大前提に
なるんですよね。

そこをあえて外して、面白いことを
言う!ということ。

漫才もコントも落語もそうだと
思います。

また、相手がどのような人たちで
どのような性格や生活、価値観、
考え方を持っていて、

そのような人たちに何を言えば
面白いだろうと考えるので、
相手のことを観察して、相手の
気持ちを考えるということにも
繋がっています。

遊び心満載のレッスンですが、
しっかりと、論理的思考や
周りの人たちの立場になって
考える力を養う授業です(^^)

子どもたちも非常に面白い発想、
面白い大喜利をしてくれて、こちらも
とても楽しかったです!!(^^)

社会人向け講師と子供向け講師の相乗効果!

中小企業診断士という国家資格の講師をしています。

内容は、アカウンティングとファイナンス。

私は、社会人向け講師と子供向け講師、両方の仕事を
していますが、実はこれ、相乗効果があるんです(^^)

子供たちにビジネス感覚をつけてもらいたいと
思っている私は、現在、小・中学生にビジネスに
関することを教えています。

中小企業診断士で勉強するような内容を、子供でも
理解できるように、すごく簡単に落とし込んで教えています。

これには、今日の社会人向け講師として教えている内容が
役に立っています。

そして、子どもにビジネスの内容を教える時は、
ものすごく、簡単に話さないと伝わらりません。

つまり、自然と、難しい内容を簡単に教える技術が
磨かれています。

そのため、社会人向け講師の際も、難しい内容を、
分かりやすく教えられるようになっています。

一見、関係なさそうな二つですが、ともに、
役に立っていて、相乗効果が生まれているんですね!(^^)

『U-22プログラミング・コンテスト2019』応募要項公開!!

 2019年4月、『U-22プログラミング・コンテスト2019』の応募要項が公開されました。近頃話題になってきたプログラミング。当コンテストも最近始まったコンテストかと思いきや、実は1980年から開催されているそうです。『U-22プログラミング・コンテスト』とはどのようなコンテストなのでしょうか?「応募資格」、「昨年の応募作品」、「昨年の結果」といった気になるところを確認していきたいと思います。

参考:U22 プログラミング・コンテスト2019 公式サイト

U-22プログラミング・コンテストとは

 経済産業省主催として、優れたIT人材の発掘・育成を目的に開催している、作品提出型のプログラミングコンテストです。
 2014年からは民間へ移行し、現在は日本からイノベーションを創出し、世界で活躍していくような若者を応援したい、そんな思いに賛同いただいた民間企業に支えられて開催を継続、今年で通算40回目を迎えます。

応募資格・応募作品について

 個人またはチームで参加可能です。

  • 個人の場合、22歳以下(西暦1997年4月2日以降に生まれた方)
  • チームの場合、同じ学校に所属する学生であれば、23歳以上(西暦1997年4月1日以前に生まれた方)のメンバーも参加可能としますが、ームの半数以上が22歳以下で構成され、かつチームの代表者は22歳以下であることを条件とする。

 応募する作品は他のコンテストも含め未応募の作品であることです。

 ジャンル・プログラミング言語は特に問われません。

 スケジュールは次の通り。

  • 2019年4月1日 応募要項公開
  • 2019年6月下旬 作品提出方法公開
  • 2019年7月1日 応募受付開始
  • 2019年9月2日 応募受付締め切り
  • 2019年9月下旬 一次審査通過作品発表
  • 2019年10月上旬 最終審査通過(入選)作品発表
  • 2019年10月中旬 最終審査会資料提出締切
  • 2019年10月20日 最終審査会・特別講演・懇親会・表彰
  • 2019年10月21日 経済産業省関連表彰式・会社見学

2018年の入賞作品・最終審査結果

 応募された作品は、「総合」、「プロダクト」、「テクノロジー」、「アイデア」などの観点で評価され、各賞が授与されます。2018年の入賞作品は「ゲーム」「ユーティリティ」「言語」といったジャンルがありました。下記URLから見ることができます。中には実際に試すことができるプログラムもあるのでぜひご覧ください。

参考:U22 プログラミング・コンテスト 2018 審査結果

https://u22procon.com/2018/report/

 

 次の動画はU22 プログラミング・コンテスト 2018最終審査会の様子です。

 

まとめ

 2018年の入賞作品や最終審査会の動画を見る限り、かなりレベルの高いコンテストであることがわかります。応募は難しいと感じる方もいらっしゃるかと思いますが、最終審査会は誰でも見ることができます。また、先にご紹介した2018年の作品も無料で試すことができるものがあります。お子さまとともに若きプログラマーの素晴らしい作品に触れ、刺激をもらってはいかがでしょうか。

 ちなみに私は2018年に経済産業大臣賞を受賞したゲーム、「サイハテドロップ」を試しにプレイしてみたところ、、「すごいっ!おもしろいっ!」仕事中に時間を忘れて夢中になってしまいました。

 社長「なにやってんの?」

 私「え、、いや、、ブログ書くので試しに。。(汗)」

 次からは音を出さないでプレイしよう。

 

U22 プログラミング・コンテスト2018 経済産業大臣賞「サイハテドロップ」

https://kawasemi.uynet.trap.show/

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高校普通科が変わる、政府が示した4タイプとは?

 今年の初めに「高校普通科のカリキュラムが変わる!?」というブログを書きました。高校普通科の画一的なカリキュラムを柔軟に見直し、専門性の高い学科として2021年度導入を目指すというものです。1月時点では具体的に示されていませんでしたが、17日に行われた政府の教育再生実行会議という会議で、4つの枠組みが示されました。教育再生実行会議でまとめまれた第11次提言の内容を抜粋して紹介します。

参考:教育再生実行会議第11次提言

新しい高校普通科の4タイプ

 教育再生実行会議第11次提言では、「普通科においては、生徒の能力や興味・関心等を踏まえた学びの提供という観点で課題がある場合があり、一斉的・画一的な学びは生徒の学習意欲にも悪影響を及ぼす」と示されています。

 これを受け、「現在生徒の約7割が在籍する普通科について、生徒の意欲と関心を喚起し、能力を最大限引き出すことができるように」と、普通科において以下の4つの方向性を選択できるように検討が進められるそうです。 

  1. 予測不可能な社会を生き抜くため自らのキャリアをデザインする力の育成を重視するもの
  2. グローバルに活躍するリーダーや国内外の課題の解決に向け対応できるリーダーとしての素養の育成を重視するもの
  3. サイエンスやテクノロジーの分野等において飛躍知を発見するイノベーター等としての素養の育成を重視するもの
  4. 地域課題の解決等を通じて体験と実践を伴った探究的な学びを重視するもの

 

文系・理系に偏らないバランスのとれた科目履修へ

 教育再生実行会議11次提言では、高校普通科カリキュラムの変更のことだけではなく、文系・理系に分けることについても課題があると述べられています。

 「Society5.0をたくましく生きるためには、文系・理系のどちらかに偏ることなく、 バランスよく資質・能力を身に付けていくことが重要であり、例えば、教育理念に基 づくことなく、大学入学者選抜等を過度に重視した文系・理系に分断されたコースの 開設等は、生徒に真に必要な力を身に付けさせる観点からは、望ましい在り方とは言い難い。」

この課題に対し、次のように各高等学校で見直しをする方向で検討が進められるようです。

 「各高等学校は、自らの教育理念及び教育課程編成・実施に関する方針等に基づき、文系・理系のバランスがとれた科目履修が行われるよう、教育課程を見直すことが重要である。」

※Society5.0・・・第4次産業革命とも言われる、AI やロボティクス、ビッグデータ、IoT といっ た技術の急速な発展に伴い到来する超スマート社会

まとめ

 先日、私が参加したイベントで「次の時代を生きる人」は以下のような人だという説明がありました。

  • 18歳までの学力で勝負する人ではなく一生学び続けていく人
  • 最終学歴ではなく最新学習歴を重要視する人
  • 早熟型ではなく晩成型の人

 これまでは「入った大学がその後の人生を決める」「終身雇用だから就職できたら一生安心」といった考えが一般的だったかと思いますが、社会は変化しています。このような考え方も変化に対応して変えていかなければなりません。そういった観点で見ると、日本の教育は社会の変化に合わせて改革が進められていることがわかります。乱暴ではありますが簡単に表現するならば、学ぶことの目的が「大学入学」ではなく、その先にある「社会を生きていく」というより大きな目的に変わったと言えるでしょうか。

 人間はどうしても自分が経験していないことは当事者意識をもてないものです。今回の「高校普通科カリキュラムの改革」や前述した「次の時代を生きる人」は、子どもはもちろんのこと、我々大人も十分に意味を考えておくべきことではないでしょうか。人生100年時代、我々大人も次の時代を生きる人ですからね。

 

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出典:日本経済新聞